介護施設の入居費用:何にお金がかかるの?
2011年07月29日 12時00分
とにかくまずお金のことが気に掛かってしまう、有料老人ホームなど、介護施設への入居。特に東京はその費用が他の県に比べて高くつきます。しかし、有料老人ホームの数が都内でも圧倒的に多く、人気も高い世田谷区では高額の入居費が掛かってもどんどん入居者がやって来るそうです。こういうところでも格差社会の現状が反映されているのか知れません。経済的に厳しい環境に置かれているご家庭は、事情が許すようなら、少しでも割安な千葉・埼玉・神奈川などの隣接県、或いは群馬や栃木なども調べてみてください。
さて、何にお金が掛かるのか、その内訳ですが、まず、入居一時金が必要です。自分の部屋、各種施設、サービスを終身利用する権利に対して支払う費用で、通常のマンションなどとは違い、あくまで「終身利用権」であって「所有権」はありません。東京の一等地で手厚いケアを期待できる施設なら1億円もかかると言われています。
次に介護費用 。終身利用型の有料老人ホーム・介護施設の場合には「終身介護費用」を入居時に同時に支払う所もあります。300~800万と多様ですが、どこで誰による(ヘルパーか医師かなど)、どんなサービスか、によって料金は違ってきます。
毎月の管理費。有料老人ホーム・介護施設のサービスや施設の管理のために必要です。これは月額およそ4万円から高級なところでは20万円まで掛かります。
食費。これも施設で食事を摂るのであれば毎月3~6万円程度かかります。
水道光熱費は毎月5千円~2万円。施設によっては管理費に含まれています。
電話代や交通費、交際費や自分の趣味などに使う、いわばお小遣いも幾らかはあった方がいいでしょう。
そして万一の費用。病気、お葬式など、急な出費にも備えておかなければなりません。
こうした毎月かかる費用は、入居している限り支払い続けるものです。毎月の年金額や資産から計算して、無理なく支払い続けることのできる施設を選びましょう。
