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東京では有料老人ホームに代わって高齢者専用賃貸住宅の時代?

2011年07月31日 12時00分

これまで高齢者が住まいを探す際、家賃滞納や火災の心配などから入居を拒まれるというケースが多々ありました。こうした問題に対処するために生まれたのが「高齢者向け賃貸住宅」、通称「高専賃」で、現在、東京、埼玉、神奈川、千葉といった首都圏の都市部では急速に増加しています。
 有料老人ホームの多くは入居時に一時金を支払い、一生住み続ける権利を得る「終身利用権」方式での契約になっていますが、それに対して高専賃の場合は「賃貸借契約」方式になっています。つまり有料老人ホームと違って、高額な入居一時金が不要なことが、費用面での大きなメリットであると言えるでしょう。
 また、入居者の収入レベルに応じて家賃補助が受けることが出来るのも高専賃の特徴です。一般の賃貸住宅に比べても、小さな負担で入ることができます。利用金額の相場としては、月額10~30万円程度。低所得者向け家賃補助のある高優賃を利用した場合は、6~10万円程度が相場と考えておけばいいでしょう。
 自宅と変わりない生活が楽しめる(個々にトイレ、浴室、キッチンなどが揃っている)上に、基本的にバリアフリーになっており、希望すれば老人ホームと共通するサービス(介護サービス、何かあった時の緊急時対応、食事サービスなど)を利用可能なことが、人気の秘密になっているようです。
 もちろん、家賃もこうしたサービスの質によって違ってきます。立地、 部屋の広さや設備、共有スペースの充実度などにも様々な違いがあります。これらの点をよく考慮していろいろ比較、検討することが必要です。介護や医療が必要になった場合にも安心して暮らすことができる高齢者向け賃貸住宅は注目度が高く 今後その数も増える傾向にあります。いわゆる老人ホームや介護施設に比べると、まだまだ数が少ないものの、高齢者住宅をお探しの方は、選択肢の一つとしてこの高専賃も加えてみてはいかがでしょうか?

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