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老人ホーム入居までのステップ

2011年08月03日 12時00分

介護付き有料老人ホームを見つけるには、最初に入居目的と入居条件を考えることが大切です。自宅介護の入居候補者(本人)の健康状態と家族の介護の状況をまずチェック。介護レベルによっては、すでに家族だけでなくヘルパーの在宅サービスを受けているケースもあるので、家族負担の限度を考えて、出来るだけ早目に入居を検討しましょう。
 次に入居者の資産状況や家族の状況から、支払い可能な金額を計算しましょう。ホームごとに入居一時金と月額利用料に差があります。当然この費用が大きいと家族の経済的負担が重くなります。あらかじめ支払い限度額を算定しておき、本人の考え方と家族の考え方をすり合わせておくことが必要です。
 入居したい地域を決め、その地域の老人ホームについて情報を収集します。希望した地域に入居可能な所がないケースも考えられるので検討が必要です。ちなみに東京23区内では世田谷区に施設数が最も多く、練馬区・板橋区では近年、急激に数が増えています。
 候補とする所を複数選んで、それぞれのホームに重要事項説明書(施設の現況、利用料金、生活・介護サービスを説明しています)などの資料を請求してください。
 手元に入居の対象になる有料老人ホームの資料が揃ったところで、入居費用をはじめ、相互に比較します。ただし、資料だけでは判断できないので、必ず候補施設を見学するようにしましょう。できるだけ早目に計画を立てて複数回の施設見学や体験入居を行い、施設長の施設運営方針やリーダーシップ、施設の持つ雰囲気、介護スタッフの入居者に対するコミュニケーションなどを理解し、納得して入居を決めるようにして下さい。最近は体験入居を行っているところも多いので、遠慮なく利用するといいでしょう。ここでも複数の施設を見学・体験し、施設長や介護職員と話をして「ここなら他のホームに入るより安全・安心の気分になれる」、そんな施設を選ぶようにしましょう。
 そして決定したら契約して入居です。通常は入居してから「90日間のクーリングオフ期間」があるので、どうしても今の施設は自分の波長に合わず我慢出来ないなら契約を打ち切り、また他を探すことも可能です。

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